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2010年10月21日

2010 ジャパン・ケーキショー東京 Part1

ジャパン・ケーキショーの事を書く前に、
それ迄がいかに大変だったかを書かせて下さい。

開催は12日からですが、作品審査が前日の
13時からなので、それまでにコンテスト出品作品を
搬入しないといけません。

そこで九州ブロック協議会は精密機器輸送用トラックを
チャーターして、10日の早朝6時に鹿児島県の作品を
載せて鹿児島を出発し、高速道路のSAで各県の作品を
載せるという事をしました。

ちなみに佐賀県と長崎県と大分県は、
11時に基山SAで作品を載せました。

基山SAに一番近い店という事で、僕が佐賀県の作品を
搬入する係になったのですが、その日は婚礼が2件も
入っていて朝からバタバタでした。

たまたまですが今回ジャパンにエントリーしていた佐賀県の作品が、どれも佐賀県のコンテスト上位入賞作品だったので、9日に佐賀大和イオンに作品を取りに行かないと
いけなかったのですが、忙しい僕に気を使って奈良崎さんがわざわざ鳥栖まで、作品を運んでくれました。
本当に有難うございました。 助かりました。

10日は朝早くから店出しをしつつウエディングケーキを
作り、10時にウェディングケーキを式場に納品し、急いで
店に戻ってから作品を車に載せ、鳥栖ICから高速にのり
基山SAに行きました。

先輩の田中さんが作ったチョコレート工芸菓子が、かなり
重たくて、トラックに載せる時は3人がかりで大変でした。

作品をトラックに載せ終わると筑紫野ICから高速を降りて、旧鳥栖筑紫野有料道路を走って急いで店まで戻り、
又ウェディングケーキを作って納品するという一日でした。

      9日・10日のウェディングケーキです。

これからが又大変で、3日間留守にする為、その間の
自分にしかできない仕事をやり、それからジャパンに
出品する、コンフィズリーや米粉ロールやグランガトーを
仕上げ、気がつくと深夜3時になっていて、バタバタスーツに着替えて集合時間の6時に福岡空港に行きました。

そんなこんなで、7時に離陸した飛行機の中では
爆睡していて、気がつくと羽田空港でした。

モノレールで終点の浜松町まで行き、そこから会場の
東京都立産業貿易センターまでは、徒歩で行きました。

会長と事務局長と僕の3人で、チョコレート工芸菓子の
味覚審査用アントルメやグランガトー・コンフィズリー・
米粉ロール等を手分けして運んだのですが、大の大人
3人が、大事そうにケーキの箱を抱えて歩いている姿は、傍から見るとさぞや滑稽だったろうと思います。
(これらのお菓子は、味覚審査がある要冷蔵の生菓子
なので、庫内温度が高く、輸送に時間がかかるトラック
では運べないのです。)

会場に着くと、受け取り係で前日から東京入していた、
かりん亭の小野さんと先輩の田中さんが、すでに到着
していたトラックから作品を降ろして、僕らの到着を
待っていました。

5人で手分けして佐賀県の作品の受付を済ませ、
それぞれの展示ブースに作品を並べたり、東京都の理事(佐賀県の講習会に講師として来ていただいた方々)に
挨拶をしたり等、全てが終わったのは11時でした。

この後ホテルにチェックインしてから東京の
お菓子屋さん巡りをしたのですが、その事は
又次回、書きたいと思います。  乞うご期待。

     URL http://www.bleu-champs.com
  


Posted by 洋菓子工房ブルーシャン at 23:45Comments(1)

2010年10月17日

コンテスト

10月8日に、第一回佐賀県洋菓子技術コンテストが
佐賀大和イオン・ショッピングモールのセンターコートで
行われました。

部門数は、「マジパン一般」・「マジパンJr(22歳以下)」・
「グランガトー」の3部門と、種類は少なかったのですが、
協会理事の方々が色々御尽力を尽くされたお陰で、
40台を超える作品が集まりました。
今回のコンテストに色々御協力頂いた皆様、
心より御礼申し上げます。

それでは、各部門の最優秀(優勝)作品から
紹介させて頂きます。

          「マジパン一般」部門 言わずと知れた、我等が佐賀県のエース
奈良崎さんの作品です。
あまりに凄すぎて、コメントのしようがありません。
       
          「マジパンJr」部門我がブルーシャンの新入社員、Yちゃんの作品です。
イソップ童話に出てくる「アリとキリギリス」がテーマで、
何回もイラストを書き直しては、僕のところに持って
来ました。
コンテスト前日は、休日にもかかわらず朝から作品を
作っていましたが、僕から何回もやり直しをさせられて、
半べそかきながら深夜迄作っていました。
その甲斐あって今回最年少で、初出場・初優勝する
事ができました。
本当におめでとう! 苦労が報われて本当によかったネ。

          「グランガトー」部門「マルス」の野田 和美さんの作品です。
デザイン・味ともにバランスがとれた秀作でした。

各部門ごとの入賞作品を紹介させて頂きます。

         「マジパン一般」部門

         「マジパンJr」部門

         「グランガトー」部門

入賞はならなかったのですが、
当店のK君の作品も見てください。

最後になりましたが、今回審査員をしていただいた
長崎県技術部長の大村さん、福岡県技術部長の平田
さんそして無理なお願いを聞いてくれて、急きょ審査員を
引き受けてくれた根郷さん、本当に有難うございました。

3年後に行われる、九州ブロックコンテストin佐賀の時も
宜しくお願いします。

次回はジャパンケーキショーの事を、
書きたいと思います。  乞うご期待。

     URL http://www.bleu-champs.com
  


Posted by 洋菓子工房ブルーシャン at 20:03Comments(0)

2010年10月16日

久々のブログアップⅡ

昨日の続きです。

8日のコンテストが押し迫り、水田屋さんからの
出品者二人も当店の厨房で作品作りをしています。

今回コンテスト会場を提供して頂くイオン様の手前、
ある程度の出品数を揃えないといけないのですが、
佐賀県初のコンテストという事もあり、なかなか出品作品が集まらず苦労しました。

一番の理由は「作った事がない」・「教える人がいない」で、今回協会が取った策は各地区の理事が中心と
なって、その地区の店を引っ張っていこうという事でした。

それで僕も東部地区の店に呼びかけると、前協会長の
水田さんが賛同してくれて、当店のスタッフと一緒に
作るという事になりました。

今思い返すと、僕が北九州で働いていた時も同じことを
やっていました。

豊前市のお菓子屋のオーナーさんが、自分の店のチーフ
をしている子がコンテストに出たいと言っているが、
自分はイマイチ教えきれないので青野君にお願いしたい
と言ってきて、当時僕が働いていた「こうのとり」のスタッフと一緒に作品を作りました。

その子は仕事が終わると、豊前市から小倉南区まで
毎日やって来て、深夜遅く迄「こうのとり」の厨房で
作品を作りました。

これって本当に面白いんですよね。

本来ライバルであるはずの他店で働く者同士が、
コンテストを通じて同じ場所で作品を作る事により、
互いに励ましあい、又刺激され、そしてその中で
ものすごく親密になっていくんです。

これってパティシエとして本当に大切な財産になり、
今思えば豊前市の「四季」のオーナーさんも、
その事が分かっていて、わざと他店に自分のスタッフを
お願いしたんじゃないかと思います。

だって「四季」のオーナーさんは、神戸の「フーケ」で
修行をしている時、西日本コンテストにも出場した事が
あって、現に今年の福岡県のコンテストでは、僕と同じ班でマジパン部門の審査員をしていたんですから。

話が長くなりましたが、当店のYちゃんも今回のコンテストを通じて、うちの店の中だけじゃなく他店の人たちと広く
交わって、色々な事を学んでくれたらいいなと思います。

次回はいよいよコンテストの結果です。
乞うご期待。

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Posted by 洋菓子工房ブルーシャン at 22:44Comments(0)

2010年10月15日

久々のブログアップ

この二週間色々な事があり、平均睡眠時間3時間という日々でした。(徹夜も2回ほどしました。)
それでしばらくブログが書けなかったので、
順をおって書きたいと思います。

まずは、10月2日・3日のウェディングケーキと
キャラデコです。

そして5日に行われた、最後のマジパン講習会です。

極めつけは6日に行われた、ゆめタウン佐賀での
「やさスイ~ツ」販売会でした。 各店舗50個づつ、それぞれの野菜スウィーツを
持ち寄って販売する企画で4時50分から6時まで
生中継されました。
一番早く完売したのは、僕が思った通り根郷さんのケーキで、10分足らずで完売でした。(それが本当ですって!)
根郷さんが入賞しなかった事の方が、僕には不思議で
なりません。
今回はこれ位にして、続きは又明日書きます。

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Posted by 洋菓子工房ブルーシャン at 01:46Comments(0)

2010年10月01日

残念!入賞ならず !!

今日は、stsかちかちワイド「やさスイ~ツ」グランプリ
決定戦に出る為に、サガテレビに行って来ました。



今回僕は入賞しなかったのですが、グランプリに輝いたのが後輩の楠田君(嫁さんのパンダちゃんも僕の後輩です)で、本当に良かったです。

彼は、ブルーシャンのオープンの時に毎日深夜まで
手伝ってくれて、嫁のパンダちゃんも夜食を作って手伝いに来てくれた事を思い出すと、今でも感謝の気持ちで
いっぱいです。努力家で誠実な彼が、今回グランプリを
取ったのは当然ですね。

そして3位になった先輩の田中さん、
本当におめでとうございます。 さすがですね。
田中さんも、オープンの時に楠田君と一緒に毎日遅くまで手伝っていただき、本当にありがとうございました。
ギリギリまで作品が決まらず苦労したと言われて
いましたが、田中さんの絶えず新しい物を取り入れる
姿勢が、今回の受賞につながったと思います。
本当に良かったですね。

それと、今回入賞はしなかったものの、根郷さんの作品は素材の選択といい、仕上げのセンスといい、僕の中では
一番でした。
さすが、「世界一予約が取れないレストラン」と言われる
「el Bulli」(エル・ブジ)でパティシエをされていただけの
事はあるなと思わせる逸品でした。 
本当に惜しかったですね。

今回僕の作った作品は、楠田君の様に斬新なデザイン
でもなく、根郷さんの様にスタイリッシュでもない、
素朴で武骨な、しかし素材の味をそれぞれしっかりと
引き出す、いかにもドイツ菓子だったと思います。
それは、僕が高校を卒業して初めて働いた
「ハイジ  シュバイツァー  コンディトライ」で学んだ事
であり、僕のお菓子づくりの原点の一つである事は
間違いありません。
それを今回テレビで紹介できたのは、本当にラッキー
だったと思います。

来週東京に行き、色々な新しいお菓子を目の当たりに
すると思いますが、温故知新の言葉のとおり原点を見失なわずに、これからもお菓子づくりに励もうと思います。

最後に、以前当店でバイトをしていた子の弟さんが
今日結婚するということで、マジパン人形を作らせて
頂きました。 本当におめでとうございます。

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Posted by 洋菓子工房ブルーシャン at 23:02Comments(0)

2010年10月01日

忙しい日々!

29日に、アイ・ケイ・ケイ(株)様の上場記念パーティーに
出席させて頂きました。
場所は鳥栖駅前のベルアミーで、アイ・ケイ・ケイ(株)様が経営するハウスウェディングの一つです。
アイ・ケイ・ケイ(株)様とは、直接の取引は無かったのですが、(お客様からの直接の依頼で、ウエディングケーキを納品したことは数回あります。)日創研経営研究会の
仲間という事で、招待されました。
アイ・ケイ・ケイ(株)様は、元々は伊万里でホテルを経営する地方の中小企業だったのですが、2000年に鳥栖市にベルアミーを開業したのを皮切りに、今では九州・四国・北陸・東北地方に12店舗のハウスウェディングを有する大企業に成長されました。
金子社長のお話を拝聴していて、日創研で常々言われていた理念経営を実践し、この厳しい時代に急成長する事
ができた素晴らしい会社だと思いました。
料理やデザート等も、「料理の鉄人」の坂井宏行氏や、
「モンサンクレール」の辻口博啓氏らとコラボする等、
日創研でよく言われるコアコンピタンス(中核的競争力)
を持っていて、自分も、また一から勉強し直さないと
いけないなと痛感させられた一日でした。



佐賀銀行の頭取はじめ三井住友銀行の役員等
錚々たる顔ぶれが出席していて、自分には場違い
という感じでした。



お土産は、「モンサンクレール」の焼き菓子でした。
(前から食べたいと思っていたので、チョー嬉しい!!)

   おまけに先週のウエディングケーキを載せます。

明日は、stsの野菜スウィーツグランプリ決定戦で
また佐賀に行って来ます。
みなさん応援よろしくお願いします。

    URL http://www.bleu-champs.com
  


Posted by 洋菓子工房ブルーシャン at 01:09Comments(0)
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10年前より、妖怪「メタボ」にとり憑かれ、
日々その妖怪の誘惑と戦いつつ、
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